【日常生活の練習】

身体と心の調和を育む

「運動の敏感期」  

運動の敏感期にあるお子様のために、多様な活動をご用意しています。

洋服の着脱やクッキングなど、日常生活の活動を通して自立心を育み、美しい身体の動きと調和した心を養います。

これらはモンテッソーリ教育の基盤となる大切な学びです。 

【感覚教育】 

感覚教育の重要性

モンテッソーリ教育で特に大切にしているのが、2歳から6歳に訪れる「感覚の敏感期」です。

この時期、お子さんの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった五感は急速に発達し、外界を吸収する準備が整います。

マリア・モンテッソーリ博士は、お子さんが実際に見て、触れて、動かし、体験する「現実の世界」から学ぶことを何よりも重視しました。

博士が独自に考案した感覚教具は、それぞれの感覚を効果的かつ体系的に刺激するよう緻密に設計されています。

これらの活動は、お子さんの五感を磨くだけでなく、将来の論理的な思考力や数学的な概念を育むための、重要な土台となります。

【言語教育】

 系統的な文字指導と自発的な学び 

お子さんが言葉への興味を最大限に伸ばせるよう、敏感期に合わせた環境を準備します。ここでは、子どもたちの自発的な活動を促すために、発達段階にぴったりの言語教具や教材を使います。

これらの活動を通して、子どもたちは話し言葉だけでなく、書く、読む、そして文法の基礎まで、無理なく身につけていきます。

【数教育】

 具体物から抽象概念へ、

楽しくステップアップ

モンテッソーリ教育では、ビーズやカードなどの具体的な教具を使い、お子さんが実際に触れて操作する活動を通して、数の抽象的な概念をじっくりと習得していきます。

ここでは、1から10までの数の紹介に始まり、十進法、連続数、そして暗算や四則計算までを、お子さん一人ひとりのペースに合わせて、楽しみながら自然に学んでいきます。

【文化教育】 

広がる探求心、

豊かな学びの世界

モンテッソーリ教育では、地理、生物、音楽、美術など、多岐にわたる分野を紹介し、お子さんの探求心を育みます。

例えば、クラシック音楽に耳を傾けたり、ゴッホやルノワールなどの絵画に触れたり。

また、実際の植物を観察して各部分の名称や働きを学んだり、地球の誕生から人類の登場までの壮大な生命の歴史を知る活動もあります。